シオウル・セル関係者

シオウル・セルに所属する魔導騎士。
シオウルを護る守護騎士を務める。長らく所在知れずになっていた伝説の魔剣・レーヴァテインのマスター。シオウルの黒き剣と恐れられ、鬼神の如き強さを誇る。

あまり感情を表に出すことがなく、淡々と任務をこなす。目的のためなら手段を選ばない面があり、冷酷な人間に見えるが、内面は非常に一途で純粋である。

元はファティマの名門、アーレンフェスト家の御曹司だったが、ある事件をきっかけに名を棄て、家を出奔した。シオウル・セルでは本名を明かさず、ただ「イシュト」と名乗っている。

賢者エリヤの末裔とされるアーレンフェスト家は、ヴェーグナー家と並ぶ古い血統を持つ一族である。当主は代々十二使徒の墓を護る「聖墓護」を務め、教団内でも特別な地位にある。現アーレンフェスト家当主であり、敬虔なマルディス教徒である父・ギュスターヴ・フォン・アーレンフェストは「世界の敵」の元に下った息子を一族から除名している。

イシュトと並び、シオウルを護るもう一人の守護騎士。
シオウルの命によりイシュトに剣の極意を教え、僅か数年間で彼を強靭な剣士に鍛え上げた。イシュトにとっては剣の師であり、数少ない信頼する人物。

剣の腕はイシュトを超えるが、常にシオウルの傍らにおり、バビロンを離れることがほとんどないため、実際に戦うことは稀である。

シオウルが直接打診する形で守護騎士となったが、素性は不明。何らかの強い呪いにかかっており、呪いの進行を食い止めるために、シオウルによって体内時間を止められている。そのため肉体が不老化しており、見た目の年齢は彼が守護騎士となった時から全く変化していないと言う。

寡黙で一見無愛想だが義理堅く、情に篤い。

シオウル・セルの主宰であり、肉体を乗り換えて千年の時を生き続ける不死身の大魔導師。
かつてマルディスの13人の高弟の一人だったが、彼を害し、その力を奪ったとされる。
尊大で大胆不敵。人の心を読むことに長け、挑発するような謎かけをする。

普段は器となっている人間の中に眠っており、必要があると判断された場合にシオウルの人格が目覚める。人格が目覚めているときのみ、強大な魔力を行使することができるが、器である肉体が負荷に耐えられないために、本来の力の1/10も出すことができない。元より強い魔力の持ち主だったが、転生するたびに器だった人間の魔力と記憶を継承していくため、今では潜在的な魔力は数十倍に強化されている。

教団からは「裏切りの使徒」「最大の異端者」「世界の敵」とされているが、彼自身は教団に全く興味を持っていない。彼も何らかの目的をもって行動しているが、その目的は謎に包まれている。

現在シオウルの器となっている少年。
控えめで物静かだが、芯は強い。

シオウルの人格が現れる時にはライムの人格は眠っている。シオウルが目覚め、力を行使すると、結果的にライムの肉体に負担がかかるため、シオウルからライムに戻った時には疲弊して倒れてしまう。

常に傍らで自分を守ってくれているイシュトに密かに想いを寄せているが、彼が守っているのはあくまでもシオウルであり、自分ではないことも自覚している。
シオウル及びその器であるライムの侍従。

元々ライムの侍従であり、彼がシオウルの器として選ばれたときに、共にシオウルに帰依した。優秀だが堅物で冗談が通じない性格。

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