レジデンツの人々

山奥の寒村アーランに暮らすレジデンツの少年。
記憶を失って村に倒れていたところを発見された。現在は村で小さな医院を開いている医師・マリスの許に身を寄せている。

記憶を失っているためか、非常に無口でほんの限られた人にしか心を開かない。まるで精巧な人形のような印象を与えるが、無感情な訳ではない。ただ、それを表現する言葉や手段を持たないだけである。

全ての命あるものを癒す力があり、アノマリーすら触れただけで浄化することができる。通常の医学では手の施しようがないとされる、アノマリー汚染に侵された人間を治療する能力があるため、噂を聞きつけてマリスの許を訪ねてくる者もいるが、浄化能力を使用するとキリクの右手首の痣から出血が起こるため、マリスはキリクがこの能力を多用することを禁じている。

アーラン村の医師。
村に倒れていたキリクを保護し、介抱した。柔和で穏やかな物腰の紳士で、医師としての腕もよく、村人達からの信頼も篤い。

記憶を失い、行く当てのないキリクを引き取り、保護者として面倒を見ている。

神出鬼没の情報屋。
情報だけでなく、様々な武器やアイテムも売り物にしている。

フリーランスでどの組織にも所属していないため、レジデンツの一人と思われるが、素性は不明。

レジデンツの自警団に最近加わった新顔。剣の腕は恐ろしいほどに立つ。

名は本名ではなく、どこからやって来たのかも不明だが、レジデンツの住人は様々な経緯で周辺から流れてくる人間も多いため、出自を名乗らない者に対してもいちいち厳しく追求するようなことはしない。

同じ自警団のメンバーであるザジの許に身を寄せている。素直で真面目な性格だが、世間知らずで全く生活力がない。そのため、家事一切はザジが行っている。

レジデンツの集落の多くは大陸の外れにあり、アノマリーの発生等に対しても自分たちの力で対処しなければならない。
レジデンツの自警団は各集落の有志が自衛のために集ったもので、金で若干名の傭兵を雇っているものの、基本的には素人の集団である。

彼の剣筋は明らかに訓練を受けた人間のものであり、またどこかしらに漂う品の良さから、どこかの高名な騎士だったのではないかと噂されている。

エトランゼとコンビを組んでいるレジデンツの自警団メンバー。

元は教団から異端として摘発され、教団領から脱国した流れ者だが、剣の腕を買われて傭兵として自警団に入った。傭兵といっても報酬は気持ちばかりのものでしかないが、他に行くところもないのでそのまま居ついている。

だらしなくいい加減なところもあるが、根は世話好きで憎めない性格。剣の腕は超一流だが、あまりに世間知らずで生活能力が欠如しているエトランゼに呆れながらも、結局面倒を見ている。


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