インディナス・マイヤー関係者

インディナス・マイヤーに所属する特務代理人(エージェント)。

インディナス・マイヤーは政治的な中立を保ってきた集団だが、同時にパワーバランスを保つ調停者としての役割を担ってきた。バランスを大きく崩し、自身に影響を及ぼしかねない事態が発生した場合に限り、外部への介入を行う。その実務を執り行うのが特務代理人と呼ばれる彼らの任務である。ほとんどの場合、それらは非公式に行われるため、彼らが表舞台に立つことはなく、その仕事内容には、諜報活動や時には破壊活動も含まれる。

何事にも深く立ち入らず、シニカルな態度を崩さない。頭は切れるが、多少難のある性格。幼い頃から技師(マイスター)を育成する特殊養成クラスで英才教育を受け、当時最高位の技師であったフィシス・ベルン・フォークライトより教えを受けていた。

ゼロのマスターであり、教育係であるが、相性は最悪(と当人たちは思っている)。ゼロの教育係は本来、彼の製作者であるフィシスが受け持つ予定だったが、結果的に弟子のレーゼが引き継ぐことになった。
インディナス・マイヤーで製作された自動人形(ゴーレム)。

オリジナルの機構が組み込まれたAI(人工知能)を搭載しているが、AIの元となった人格に著しい偏りがあるのか、レーゼ曰く「猪以下の馬鹿」。喜怒哀楽がはっきりとしており、自動人形とは思えないほど人間的な感情に溢れている。理論より行動を是としており、何事も全力を尽くそうとするが、空回りに終わることも多い。純粋で人を信じやすく、見え透いた冗談も本気で受け取るため、常にレーゼの毒舌の餌食になっている。

正式名称は「アイアンメイデンArt00」。アイアンメイデン計画中にフィシスとデュークが作り上げた試作機で、全てのアイアンメイデン型自動人形のオリジナルタイプである。
アイアンメイデンシリーズはゼロのほかに72体作られたが、現在計画そのものは凍結されている。

ゼロにとってレーゼはマスターであり、教育係でもある。通常、自動人形は起動時に必要な知識技能は全てセットアップされているため、起動後に教育係が必要なのは異例のことだが、ゼロは特別なAIを搭載しているため、人間の手による再教育が必要となっている。
レーゼの上司。グランマスターの称号を持つインディナス・マイヤーの高位技師(ハイ・マイスター)。

レーゼと七賢者を取り持つ自称「いたいけな中間管理職」。堅苦しいことが嫌いで、誰に対してもフラットに接し、部下であるレーゼにもファーストネームで呼ばせている。
極度の機械フェチで特に自動人形を愛し、レーゼには生身の人間に興味のない変態呼ばわりされている。
フランクな言動でしばしば相手を脱力させるが、アバウトなようでいて常に綿密に物事を予測して行動しており、その本心を推し量ることは難しい。

中間管理職と言いながらも、七賢者と直接対話できる技師は、インディナス・マイヤー内でも数少ない最高位の「グランマスター」のみであり、組織内での地位は高い。

フィシスとは懇意な同僚であり、アイアンメイデン計画では共同でゼロやアイアンメイデンシステムを製作した。
インディナス・マイヤーで製作された自動人形(ゴーレム)。デュークの秘書を務める。

ゼロと同じアイアンメイデンシリーズの一体であり、正式名称は「アイアンメイデンArt01」。

ゼロと異なり、冷静でそつなく言動も常識的だが、やや人工的な冷たい印象を与える。尤もゼロのようなタイプが例外であり、自動人形としてはむしろ彼の方が標準的である。自らのマスターであり、生みの親であるデュークに絶対服従する。
かつてインディナス・マイヤー最高の技師と呼ばれた高位技師(ハイ・マイスター)で、グランマスターの称号を持つ。

レーゼの師であり、デュークの旧友でもある。デュークと共にアイアンメイデン計画に従事していたが、計画中にある大罪を犯し、七賢者によって処刑された。

ゼロの生みの親であり、アイアンメイデンシステムの基礎を構築した。アイアンメイデン計画は彼が抜けたために頓挫し、現在は凍結されている。

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